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固定資産評価証明書

固定資産評価証明書(こていしさんひょうかしょうめいしょ)とは、土地や建物などの固定資産の評価額を証明する公的書類です。

 

評価額は3年に1度見直されます。(評価替え)。次回評価替え年は2027年の予定です。

 

課税標準額とは実際に課税する際の「税の計算の基礎となる額」であり、課税標準額の算出は原則、評価額=課税標準額ですが、評価額が変わると、固定資産税や都市計画税の税額も影響を受けます。

 

尚、特例措置として地価急騰など、急激な課税額上昇を避けるために【負担調整措置】・・・簡単に言うと評価額が上がっても、それに応じて税額が急に上がらないようにする「緩やかな増加に抑える仕組み」があります。

 

不動産売買は決済時に慣行で固定資産税等を売主様・買主様とで清算しますが、特に都心部では評価替えでない年でも税額が上がっていることが多いですね。