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利回りってなに?
不動産投資の利回りの種類には、表面利回り、実質利回り、想定利回りなどがあります。
【表面利回り】
総投資額に対する年間の賃料収入の割合です。
諸経費を考慮していないため、表面利回りとも呼ばれています。
年間家賃収入÷物件価格×100=表面利回り(%)
【実質利回り】
年間の家賃収入から管理費やその他の経費を差し引いた数値を物件価格で割ったものです。
不動産投資の現実的な収益性を表す数値になります。
不動産投資の物件選びにおいて重要な指標の一つとされています。
(年間家賃収入ー諸費用)÷物件価格×100=実質利回り(%)
【想定利回り】
想定利回りとは、空室があるアパートなどで満室を想定した場合の利回りのことです。あくまでも、満室と仮定した利回りになるため注意しましょう。満室想定利回りとも呼ばれています。
【現行利回り】
現行利回りは、空室を含まない場合の収益割合です。現状の家賃収入に対する利回りとなるため、収益割合は少なくなります。
現状の年間家賃収入÷物件価格×100=現行利回り(%)
そのほか内部収益率(IRR)やキャップレート(還元利回り)もあります。
また、土地の大きさや建物の築年数、用途地域、接する道路や立地などを総合的に判断します。
店舗だけ、事務所だけ、ビルだけ、レジデンスだけ、将来的な建て替えを想定など、各々の投資の基準軸を持った不動産投資をお勧めします。